MASA細胞

代謝から生まれた記事

偶然性

f:id:masasaibou:20170621010455j:plain我々の歴史は

偶然性を弾圧してきた歴史

と言っても過言ではない


古来、我が国では

八百万神として

実装されてきた

偶然性であったが


現在では

理論的根拠や確実性が

台頭している


市場では

確定的な未来に

投資が過熱し


科学では

限りなく再現性を

追求する


電車のダイアグラムは

1秒単位で動き


11時以降は

夜勤帯で

給料が1.25倍になる


いつから

我々は

プログラムの一部に

なってしまったのか


いつから

話せば何でも

かると思うように

なってしまったのだろうか


四色問題

全て検証する形で

証明した時

人はそれを

数学とは認めなかった


このままいくと

医療費で医療制度が

破綻すると知ってもなお

人はそれを

未来の宿題にした


しかし

プログラムは

新たな道へと

舵を切り出した


自ら

学習を始めたのだ


何万通りもの

道筋から

最適な方法を

探り始めた


迷路の中の

マウスのように


絶大な神秘を秘めた

細胞や有機体のように


まさしく

プログラムは

偶然性と手を取りあい

第三の道

切り開き出したのだ


プログラムが棋士

負かした時

人は驚愕した


プログラムが画像診断で

病気を言い当てた時

人は絶句した


私は

この革命が

即ち

偶然性の復権であると

高らかに宣言したい